ラベルフィーユ21・28(一般名:レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール)とは
- 【読み】 らべるふぃーゆ21・28
- 【呼称】 -
※2026年7月時点の情報を元に作成しています。
概要
ラベルフィーユ21・28は、トリキュラー21・28およびアンジュ21・28のジェネリック医薬品です。ラベルフィーユの有効成分のレボノルゲストレル(黄体ホルモン)およびエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)の作用で、主として排卵を抑え、子宮内膜変化により着床を抑え、頸管粘膜変化により精子通過を阻害して避妊効果を発揮する低用量ピルと呼ばれる経口避妊薬(OC)です。21錠は実薬21錠、28錠は実薬21錠とホルモンを含まない赤色錠7錠で構成されます。実薬は三相性で(赤褐色6錠:レボノルゲストレル0.05mg+エチニルエストラジオール0.03mg/白色5錠:0.075mg+0.04mg/淡黄褐色10錠:0.125mg+0.03mg。赤褐色から開始)、生理的なホルモン分泌に合わせて含有量を段階的に調節しています。避妊を効能・効果とする処方箋医薬品です。
経口避妊剤は、HIV感染(エイズ)を含む性感染症(梅毒、性器ヘルペス、淋病、クラミジア感染症、尖圭コンジローマ、腟トリコモナス症、B型肝炎等)を防ぐものではありません。感染症予防にはコンドームを使用してください。気になる症状がある場合は医療機関で性感染症検査を受けましょう。
対象となる疾病・症状
避妊
ラベルフィーユに期待できる効能・効果
避妊効果
効能・効果に関する使用上の注意
飲み忘れなどを含む一般的な使用を1年間続けた場合の失敗率は9%、正しく継続した理想的な使用では0.3%との報告があります。これは1回の性交ごとの妊娠確率ではなく、飲み忘れ等を含む一般的使用を1年続けた場合の値です。
ラベルフィーユの服用方法
1日1錠を毎日一定の時刻に定められた順に従って(赤褐色糖衣錠から開始する)21日間連続投与し,7日間休薬します(ラベルフィーユ28錠は28日間連続投与)。以上28日間を投与1周期とし,出血が終わっているか続いているかにかかわらず29日目から次の周期の錠剤を投与し,以後同様に繰り返します。飲み忘れ時の具体的な対応は低用量ピルの飲み方は?飲むタイミングについても解説をご確認ください。
用法・用量に関する使用上の注意
(1)毎日一定の時刻に服用しましょう。
(2)服用開始日について:初めて服用する場合は、月経第1日目から服用を開始してください。服用開始日が月経第1日目から遅れた場合は、飲みはじめの最初の1週間は他の避妊法を併用してください。
その他の注意
・飲み忘れがないよう、服用方法をよく確認しましょう。万一飲み忘れがあった場合は製品添付文書の指示に従ってください。なお、飲み忘れにより妊娠する可能性が高くなるので、その周期は他の避妊法を併用してください。
・服用中に激しい下痢、嘔吐が続いた場合には本剤の吸収不良をきたすことがあります。その場合には妊娠する可能性が高くなるので、その周期は他の避妊法を併用してください。
・年齢及び喫煙量により心血管系の重篤な副作用の危険性が増大するとの報告があるため、35歳以上で1日15本以上の喫煙者、前兆を伴う片頭痛のある人、血栓症の既往がある人などは使用できない場合があります。本剤を服用する方は禁煙しましょう。
ラベルフィーユの主な副作用
国内臨床試験では、主な副作用として吐き気、乳房の張り、頭痛、嘔吐、下腹部痛などが報告されています(955例中486例=50.9%に副作用が認められています)。症状が強い・長く続く場合は処方医・薬剤師に相談してください。これらは試験で報告された値であり、個人に起こる確率を保証するものではありません。
ラベルフィーユの重大な副作用
足の突然の痛み・腫れ、突然の息切れや胸痛、激しい頭痛、手足の脱力・まひ、言葉のもつれ、突然の視力障害が現れた場合は、服用を中止し、直ちに救急医療機関を受診してください。代表的な禁忌(35歳以上で1日15本以上の喫煙者、前兆を伴う片頭痛のある人、血栓症の既往がある人 等)についても医師にご確認ください。
※警告・禁忌を含む使用上の注意等は製品添付文書をご確認ください。
ラベルフィーユの処方を受ける方法
低用量ピルをコンスタントに服用するためには定期的に通院し医師の処方を受けることが必要ですが、ピルを服用する年代の女性は学業・仕事など日々の生活で忙しく、思うように来院の時間を作れない場合があります。また、産婦人科を受診するところを人に見られることに抵抗を感じ、それが心理的障壁となって通院を負担に感じる患者もいます。オンライン診療は、こうした通院負担の軽減に役立ちます。
ラベルフィーユは処方箋医薬品です。対面診療またはオンライン診療で医師の診察を受け、適切と判断された場合に処方されます。症状や検査の必要性によっては対面受診が必要です。海外通販や個人輸入による未承認品・偽造品の購入は避けてください。
トリキュラーとの関係(後発品としての位置づけ)
ラベルフィーユは、トリキュラー・アンジュと同一成分の後発医薬品です。共通点として、成分・服用方法・血栓症の注意点はほぼ同様ですが、製造販売元・錠剤の色・含有量・識別、21錠と28錠の違い、切替時の確認事項、添加剤の違いなどがラベルフィーユの特徴です。共通の飲み方・血栓説明の詳細は、トリキュラー21・28(一般名:レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール)とはおよび低用量ピルの飲み方は?飲むタイミングについても解説をご覧ください。
【参考文献】
このページは、オンライン診療サービス curon(クロン)を開発・運営する株式会社MICINにより運営されています。クロンは厚生労働省・経済産業省・総務省のガイドラインにも準拠した、初期費用・月額固定費用が無料で運営できるオンライン診療のシステムで、全国で多数のクリニックに導入されています。サービスの詳しい内容について、こちらをご覧ください。
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