ラベルフィーユはオンライン診療で処方してもらえる?処方の流れと注意点
- 【読み】 らべるふぃーゆ
- 【呼称】 ラベルフィーユ
ラベルフィーユ28錠(一般名:レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール)は、先発品であるトリキュラーのジェネリック医薬品(後発品)として知られる三相性の低用量ピルです。先発品と同じ有効成分で、費用を抑えてピルを続けたい方に選ばれています。この記事では、ラベルフィーユをオンライン診療で処方してもらえるのか、処方の流れや費用、注意点について医師が解説します。
ラベルフィーユはオンライン診療で処方してもらえる?
結論:はい、医師が必要と判断した場合、オンライン診療でラベルフィーユを処方してもらうことが可能です。
ラベルフィーユは医師の処方が必要な医療用医薬品です。薬局やドラッグストアで直接購入することはできませんが、オンライン診療を利用すれば、自宅にいながら医師の診察を受け、必要と判断された場合に処方してもらうことができます。
ラベルフィーユはトリキュラーのジェネリック医薬品です。有効成分は先発品と同一で、効果・安全性に違いはありません。ジェネリックのため、先発品よりも費用を抑えられる場合があります。ピルは継続的な服用が必要なお薬です。毎月の通院が負担に感じる方にとって、オンライン診療は便利な選択肢です。
curon(クロン)では、全国どこからでもスマホやPCでピル処方に対応した医師のオンライン診察を受けられます。
※ 処方する薬の種類は医師が判断します
お薬の受け取り方法(クリニックにより異なります)
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 処方箋FAX | 処方箋をお近くの薬局にFAX。薬局で直接お薬を受け取れます |
| 配送 | お薬がご自宅に届きます |
ラベルフィーユの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 一般名 | レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール |
| 薬効分類 | 三相性低用量経口避妊薬(OC) |
| 適応 | 避妊 |
| 用法 | 1日1錠を28日間連続服用(21日間実薬+7日間プラセボ)。ホルモン量が3段階に変化(三相性) |
| 服用開始 | 月経第1日目から開始 |
| 先発品 | トリキュラー28(バイエル薬品) |
| 製造販売元 | 富士製薬工業 |
| 保険適用 | なし(避妊目的のOCは自費診療) |
ラベルフィーユの特徴
- トリキュラーのジェネリック:有効成分(レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール)は先発品と同一で、効果・安全性に違いはありません
- 三相性ピル:ホルモン量が3段階に変化し、自然なホルモンバランスに近い設計です
- 費用が抑えられる:ジェネリック医薬品のため、先発品よりも安価に処方を受けられる場合があります
- 28錠タイプ:プラセボ錠が含まれており、毎日飲み続けるため飲み忘れ防止に有効です
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処方の流れ
STEP 1 医療機関を探す
curonアプリまたはWebで、【婦人科】に対応した医療機関を検索します。 全国どこの医療機関でもオンラインで受診可能です。
STEP 2 問診内容
- 現在の月経周期、最終月経日
- ピル服用歴(種類・期間)
- 喫煙の有無(1日の本数も確認)
- 血栓症の既往歴・家族歴
- 服用中の薬やサプリメント
- 片頭痛の有無(前兆の有無)
- 妊娠の可能性の有無
STEP 3 オンライン診察
予約した日時にスマホやPCでビデオ通話による診察を受けます。 医師が症状を確認し、【ラベルフィーユ】の処方が適切かを判断します。
※ 医師の判断により、別のお薬が処方される場合があります
STEP 4 処方箋の発行・お薬の受け取り
オンライン処方にかかる費用
| 費目 | 金額目安 |
|---|---|
| 診察料 | 医療機関により異なる |
| お薬代 | 1シート 約2,000〜2,500円(自費) |
| curon利用料 | 330円/回 |
| 配送料 | 医療機関・薬局により異なる |
※ 避妊目的のOC(経口避妊薬)は保険適用外のため、全額自費となります
※ ラベルフィーユ(ジェネリック)は先発品(トリキュラー)よりも費用が抑えられる場合があります
※ 月経困難症の症状がある方は、保険適用のLEP(ルナベル、ヤーズなど)が処方される場合があります。症状がある方は医師にご相談ください
※ 複数シートをまとめて処方してもらえる場合があります(医療機関により異なります)
オンラインで処方してもらう際の注意点
血栓症(VTE)のリスクに注意
低用量ピルの服用により、血栓症(静脈血栓塞栓症:VTE)のリスクがわずかに高まります。特に服用開始後最初の1年間(なかでも3〜6か月)はリスクが高いとされています。ふくらはぎの痛みやむくみ、突然の息切れ、激しい頭痛、視野の異常などの症状が出た場合は、服用を中止しすぐに医療機関を受診してください。
喫煙者の方は制限があります
35歳以上で1日15本以上喫煙する方は、ラベルフィーユを服用できません(禁忌)。喫煙は血栓症のリスクをさらに高めるため、問診時に正確に喫煙状況をお伝えください。
三相性ピルは飲む順番に注意
ラベルフィーユは三相性ピルのため、錠剤の色(ホルモン量)が3段階に変わります。必ずシートの順番どおりに服用してください。飲む順番を間違えると、避妊効果が低下したり不正出血が起こる可能性があります。一相性ピル(マーベロン等)と異なり、飲み順の管理が必要な点にご注意ください。
飲み忘れた場合の対応
飲み忘れに気づいたらすぐに1錠を服用し、次の錠剤は通常の時刻に服用してください。2日以上連続して飲み忘れた場合は、服用を中止し、次の月経を待って新しいシートから再開してください。その間は他の避妊法を使用してください。飲み忘れへの対応に不安がある場合は、必ず医師にご相談ください。
定期的な検査が推奨されます
ピルを継続して服用する場合、年に1回の血液検査(血栓症リスクの確認)や子宮頸がん検診などの定期検査が推奨されます。オンライン診療で処方を受けている場合でも、定期的に対面での検査を受けることをおすすめします。
先発品からの切り替えについて
トリキュラーからラベルフィーユへの切り替えは、有効成分が同一のためスムーズに行えます。先発品からジェネリックへの切り替えを希望する場合は、医師にご相談ください。
先発品(トリキュラー)との比較
| 項目 | ラベルフィーユ | トリキュラー | |
|---|---|---|---|
| 区分 | ジェネリック(後発品) | 先発品 | |
| 有効成分 | レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール | 同左 | |
| タイプ | 三相性 | 三相性 | |
| 製造販売元 | 富士製薬工業 | バイエル薬品 | |
| 費用目安(1シート) | 約2,000〜2,500円 | 約2,000〜3,000円 | |
| 効果・安全性 | 同一(有効成分が同じため) | ||
※ いずれも自費処方のため、保険適用薬ほどの価格差はない場合がありますが、医療機関によってはジェネリックのほうが安価です
よくある質問
Q. ラベルフィーユはオンライン診療で処方してもらえますか?
A. はい、オンライン診療でも、医師が必要と判断した場合にラベルフィーユを処方してもらうことが可能です。curon(クロン)ならスマホやPCで自宅から医師の診察を受けられ、お薬は自宅への配送もしくはお近くの薬局で受け取ることができます(対応方法はクリニックにより異なります)。
Q. ラベルフィーユとトリキュラーの違いは何ですか?
A. ラベルフィーユはトリキュラーのジェネリック医薬品(後発品)です。有効成分(レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール)は同一で、効果・安全性に違いはありません。主な違いは製造販売元と価格で、ラベルフィーユのほうが費用を抑えられる場合があります。
Q. トリキュラーからラベルフィーユに切り替えても大丈夫ですか?
A. はい、有効成分が同じため問題なく切り替えが可能です。切り替えのタイミングは、現在のシートを飲み終えたあと、次のシートからラベルフィーユに変更するのが一般的です。詳しくは医師にご相談ください。
Q. ラベルフィーユは保険適用されますか?
A. 避妊目的のOC(経口避妊薬)であるラベルフィーユは保険適用外のため、全額自費となります。月経困難症の治療が必要な方は、保険適用のLEP(ルナベル/フリウェル、ヤーズなど)が処方されることがあります。症状がある方は医師にご相談ください。
まとめ
ラベルフィーユは、トリキュラーと同じ有効成分を持つジェネリック医薬品の三相性ピルで、オンライン診療で処方を受けることが可能です。先発品と効果・安全性は同等でありながら、費用を抑えられる場合があるのがメリットです。
ピルは毎月の処方が必要なため、通院の負担を減らせるオンライン診療との相性が良いお薬です。curonなら全国どこからでもスマホやPCで受診できますので、ピルの処方をお考えの方はお気軽にご相談ください。
※ 処方の判断は医師が行います
この記事の監修者
西野枝里菜
【経歴等】
東京大学・同大学院を経て名古屋大学医学部を卒業。
総合周産期母子医療センターにて産婦人科専門医を取得し、現在は久保田産婦人科病院で分娩および外来診療に従事しています。
周産期医療の最前線で培った高度なスキルと、母体保護法指定医・日本医師会認定産業医としての幅広い視点を活かし、一人ひとりのライフステージに寄り添った診療を提供。また、医療記事の監修を通じて、産婦人科・乳幼児医療に関する正しい知識の普及にも努めています。
【資格】
・産婦人科専門医
・母体保護法指定医
・日本医師会認定産業医
【所属】
・久保田産婦人科病院 医員
【専門領域】
・産婦人科
このページは、オンライン診療サービス curon(クロン)を開発・運営する株式会社MICINにより運営されています。クロンは厚生労働省・経済産業省・総務省のガイドラインにも準拠した、初期費用・月額固定費用が無料で運営できるオンライン診療のシステムで、全国で多数のクリニックに導入されています。サービスの詳しい内容について、こちらをご覧ください。
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